海外出張で使える航空券手配サイト Trip.com
航空券やホテル手配のおすすめサイトを紹介します。
皆さん海外旅行や出張の航空券はどこで手配していますでしょうか。
HIS ? 楽天トラベル ? エクスペディア ? などなど多数の代理店がありますが、
今日はイチオシの中国系代理店を紹介します!それが「Trip.com」です。
中国名「携程(C-Trip)」のオンライン旅行会社で日本に旅行にくる中国人の半数はここでチケットを購入しているとされ、中国人であればだれもが知っているシェアトップの旅行代理店です。
私も出張や帰省で航空券を買うときは必ずここを使います。
「Trip.comの強み」
・キャンセルや日程変更条件がしっかり表示される。
・海外発航空券でも手軽に選べる
・多くの場合において、他社より安い!
日本の旅行代理店の現状
日本の旅行代理店や航空会社の場合、何故だか分かりませんが、サイト自体が「日本発」と「海外発」で分かれています。
例えば楽天トラベルでは未だに海外発の航空券は買えず、出発地域が日本の空港のチケットのみの購入となります。
また大手旅行代理店のHISは少し前まで海外発の航空券はサイト内の海外発の専門ページにとぶ必要があったのですが、
このサイトが非常に使いにくいもので、このグローバル時代になぜこんなに遅れているのかと嘆きたくなる現状でした。
大手旅行代理店のランキングを参照に現状を見てみましたが、Websiteを見る限りHIS以外は対応していないようです。
会社名 海外発チケット販売対応状況
1, JTB 購入不可
2, H.I.S 〇
3, 楽天トラベル 購入不可
4,日本旅行 購入不可
5,近畿日本ツーリスト 購入不可
H.I.SとTrip.comの比較
ここでH.I.S航空券サイトとTrip.comのサイトの比較をしてみます。
①HISの方が高い+LCCが選べない
仮にですが、2018年12月17日東京→上海 / 12月21日上海→東京 の条件で検索してみるとこうなります。
HIS
一番安いのが東方航空で、52,690円、2番目が中国国際航空で62,630円、そして3番目・4番目にはなんと日系航空会社が来ます。
3番がJALで79,190円、4番のANAは93,290円です。高すぎでしょう。
これに対しTrip.comですが、
まず、1番~3番には低価格のLCCが来ます。春秋航空 42,656円 / ピーチ 45,506円 / ジェットスター 48,388円。
この3社の後に先ほどHISで出てきた上海航空・中国国際航空が続きます。もちろんHISでもLCCを含めて検索しているのですが、
サイトを見る限りLCCは登録がないようです。
しかも価格が違います。
同上海航空で HISは52,690円 / Trip.comは51,679円
価格の内約を見ると、HISは「その他」という何かわからない項目で1,620円が加わっており、
この分で高くなっています。HISの利益でしょうか。
②HISは往路と復路を別に選べず、便の選択肢が少ない
また、価格以外にサイトの使いやすさが違います。
上の画像を見てもらうと分かると思いますが、HISの価格は往路と復路が固定された価格提示です。
上海航空の17日の往路チケットに対し、21日の復路チケットが9:10発の便で固定されていますし、
往路と復路で異なる航空会社は選べない仕組みになっているようです。
これに対しTrip.cはまず往路の価格だけで提示されています。
価格は往復の価格なのですが、往復の合計価格の中で一番安いものが表示されています。
往路を選んで次に進むと、復路を選ぶページに行くのですが、ここで復路の便を自由に選ぶことができます。
更には往路と復路が違う会社であっても問題なく購入できます。
往路・復路の航空会社が同一の方が料金が安い場合が大半ではあるものの、それでも復路の選択肢が大幅に広がります。
例えば出張で上海に行くとして17日は13:30羽田発に乗ります、HISでチケットを取ると21日は9:10上海発の便に乗らなければなりません。これはでは朝が早すぎるでしょう。
でもTrip.comなら21日は16:55上海発も選べます。差額はたったの5,584円です。それ以外の便も複数選べます。
③HISはキャンセル条件の提示が遅い
Trip.comでは復路を選んだ時点でキャンセル料金の提示がされますが、HISでは予約画面に進まないと出ません、
しかもキャンセル条件は画面を下の方までスクロールしないと出て来ません。
また、海外発の便で海外の航空会社を選んだ場合、サイト上ではキャンセル条件が分からないことがあります。
ぜひ皆さんの旅行・出張のチケット手配の1つにイルカマークのTrip.comを覚えておいてください。
サイトの使いやすさなど、全体的に便利ですよ!