オフショア投資に興味のある人であれば一度は「HSBC」(香港上海銀行)という名を聞いたことがあると思います。これはイギリス籍の銀行で世界最大の銀行であり、日本からの利便性を考えた場合、香港での口座開設が優位です。

「口座開設の利点」

①日本が財政破綻しても資産が守れる

⇒日本は世界で一番国の借金が多い国であり、いつ破産するか分かりません。

もし破産となった場合、預金封鎖が起こり預金を自由におろすことができなくなります。

但し海外の銀行であればその心配はありません。

②ファンドを買う場合に引き落とし口座が必要な場合があり、日本の銀行ではできない。

⇒私の場合は総投資金額を5分割して、5年間に分けて支払うファンドを購入しましたが、

支払いは口座引き落としとなります。（但し日本のクレジットカード払いも可）

③1つの口座で様々な国の通貨が預金できる

⇒日本の銀行では日本円しか預けられず、米ドル預金には米ドル口座の開設が必要になりま

すが海外では普通預金口座で複数の通貨の預け入れが可能です。

④世界中のATMで引き出しが可能

⑤外貨交換手数料が安い

⑥海外への送金がスムーズ

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私は特に①と②の理由からHSBCに口座を開設しましたが、皆さんも是非リスク分散の意味でも

開設をご検討ください。

「口座の開設方法」

口座の開設には実際に現地に行く必要があります。個人で銀行に出向いての開設も可能ですが、提出書類がなどが多く言葉が出来たとしてもスムーズに開設できるとは限りませんので、私は口座開設代行業者への依頼をお勧めします。

※口座は預金金額によって3ランクに分けられますが、香港居住者以外は低ランク口座の開設は出来ません。但し低ランク口座にしないと毎月別途手数料がかかるため、まず中ランクで開設を行い3か月後に低ランクへの変更が必要です。この変更まで面倒を見てくれる代理業者を推薦します。申し込み時にご自分で確認してください。

※よく「日本人の口座開設は難しい」という噂を聞きます。確かに以前から日本人は口座開設だけはしたものの、その後何もしない人が多かったため日本人は銀行から敬遠されていることも事実ですが、実際にはHSBCも預金口座の増加を目指しておりスムーズに開設ができるはずです。