語学はとにかく話せば上達する!!
中国に来るまで拼音の存在も知らなかった私が、新規客に単独で訪問して商品PRをできるまでになった過程を経験談を交えてお伝えします。
大きく分けてコツは2つ+α(意欲)
①下手でも気にせずとくかく話す
②中国語を使える環境に身を置く、中国語環境を積極的に探す
+α 意欲
私は日本で中国語を学んだ経験はなく、中国に来た時は全くの0レベル状態で、本当に何をするにも困りました。買い物に行くにも言われた値段が分からずレジの表示をのぞき込もうとすると店員から嫌な顔をされる始末。。。「何とかしなければ何を出来ないし、いつも話せる人に助けてもらわなければならない」という危機感が勉強の意欲となりました。
《 私の中国語上達過程 》
① 1対1の中国語学校に通い週に1回2時間の授業を開始、まずは徹底的に発音だけを練習。 ⇒ 簡単な単語や短い文が聞き取りが可能に。 ② 中国人の彼女が出来たことで毎日中国語を話すようになる ⇒最初は筆談を交えたりコミュニケーションが難しかったが、簡単なコニュにケーションが可能に ③ 1時間早く会社でに出て中国人社員と会話練習 ⇒徐々にレベルが上がり日常会話レベルを概ね達成 ④ 転職で日本人が私1人の工場に配属されたことで、中国語を話す機会がより増加 ⇒日常会話レベルからビジネス関連でも聞き取り可能に、口語能力も徐々にレベルアップ
☆ポイント①
自分のレベルの高い低いを気にせずとくかく話すこと、通じなくても諦めず言葉を変えて相手に理解してもらえるように熱意で話す!!
「下手だから恥ずかしくて話したくない」と言っているといつまでも上手にならない。
自宅で勉強中はCDを聞きながら単語やフレーズを覚えて、外に出たら覚えたものをひたすらアウトプット、これを繰り返すことで徐々に長文でも話せるようになってきます。
☆ポイント②
「その国で生活していれば自然と上達する」は間違い、中国で長期間生活している人でも日常会話もできない人はたくさんいます。
恋人や職場のように中国語を話さなければならない環境に身を置くことが大事、
日本にいる人は中国人のコニュニティーに参加するなどして、少しでも環境作りをする
日本の中学・高校で習った方法ではまったく上達しない
・勉強は音声教材を使い音を聞く、それを復唱して覚える。覚えたものを外にでて話す
・文法を学んでも話せるようにはならない、会話ができるようになれば自然と文法も理解できる
そして文法はつまらないので学習意欲をも低下させる
・一貫して直接法で学ぶ「直接法⇔間接法」 ⇒日本語が話せない中国人から教わるのが大事
間接法は意味・概念の理解は容易だが、日本語で説明されても聴解力・会話力は向上しない。
一度で理解できなかれば何回も聞いて、また言い方を変えてもらって説明を受ける。
もしその時100%は理解できなくても気にせず先に進む、そうやって聴解力が向上していけばいずれ意味は理解できる。