ドラマを見て中国語力を上げる

昨年から超人気のドラマを二つ紹介します!!

中国では多くの番組に字幕がついており中国語の教材には最適です、教科書に載っている言葉は少し言い回しが古かったり書き言葉的な表現が多かったりしますが、ドラマでは中国人が普通に使う言葉を学べるため自然な表現が身につきます。

1,「人民的名義」

京州市という中国の架空の都市の政府官僚による汚職をテーマにしたドラマで、「反腐敗ドラマ」というジャンルにあたります。架空の都市や人物によりフィクションですが、内容が現実に起こった汚職と似ており多くの中国人から支持されているドラマです。

習近平さんの汚職淘汰の影響を受けて放映されたものなのかは分かりませんが、中国では公安の局長が風俗街を作って暴利をむさぼるなど深刻な汚職も数多く起きており、これを見ると中国の抱える闇が見えると思います。

2,「歓楽颂」

歓楽颂というマンションの同じ階に住む4人の女性が織りなすストーリー、生い立ちや社会的地位・性格が全く異なり普通であれば知り合わないような4人が一緒になることで起こる出来事が面白く大人気ドラマとなる。

単純に見ていて面白しですし、これを見ることで今の若い世代の(1980年代以降生まれ)考え方や中国人の庶民が生活していくことの難しさ・貧富の格差の現状などが分かります。また使われている言葉も日常中国人が良く使う言葉が多いため自然な表現を学ぶことができます。

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