ウォルトン(Walton-アメリカの土地開発投資)

本日紹介するのは私が次に投資をしようと考えていたアメリカの土地開発不動産投資「Walton」です。

Walton社は1979年にカナダで設立され、北米の将来の発展が見込まれる未開発地の調査・買収・計画・管理を行う不動産会社であり、不動産買収資金を投資家から募り長期運用(5~8年)の後の売却した利益を投資家に還元しています。

投資家は1口100万円で未開発地の1部を購入し、5~8年後に売却し投資家に200万円が還ってくるとういうものです。

☆Waitonの強み

1,安全性が高い(投資額が減ることはほぼない)

過去の実績より利回り

2,利回りが高い

Waltonの欠点

・流動性が低い(自分の意思で好きな時に換金出来ない)

購入した不動産を売却するかは毎年実施される投資家全員の多数決で決定されるため5年で売却されるのか15年かかるのか時間の断定ができません。よって急に資金が必要になった場合にもWaltonに投資した資金を他に回すことは出来ず、必ず投資家全員の総意で決まる償還を待たなければなりません。

よって余剰資金で投資する必要があります。ただ、この流動性の低さ(いつ投資資金が戻ってくるか分からない)を除いては非常に優良な投資先です。

 

私は2012年から日本での投資信託と2016年よりオフショア投資信託を行っており、次の投資は何を選ぼうか検討してる最中でWaltonを知り真剣に購入を検討していました。 ただ良い機会に将来性を感じる「仮想通貨」が出だしたので、ひとまずWaltonは機会を改めることにしましたが、その安定性と利回りに非常に魅力を感じていました。

以前私は日本で賃貸用物件を購入し、不動産投資を始めようと考え20冊近くの書籍を購入して勉強、また日本での不動産投資セミナーや実際に物件の見学にも行ったおりました。

確かに不動産投資はFXなどと同様に銀行から借り入れることで自分の資金以上の投資が可能となり、同時に毎月収入が入る点に大きな魅力があります。(⇔ ※投資信託では定期的な収入は見込めない⇒配当の毎月分配型を選べば可能であるが、毎月分配型は投資信託の複利効果を得られない。)

ただ、勉強すればするほど不動産投資で良い案件を得るのは難しいと感じたことと、現在不動産投資の加熱と長く続く好景気による物件価格の高騰と日本の人口減少による将来の不透明感から不動産投資は当面見合わせることにしました。(不動産投資の難しさ)

株のリスク分散版を投資信託とするならば、不動産投資にもREIT(不動産投資信託)があり少額で不動産に投資できます。ただ株の投資信託との際立った違いが分からず、REITをやるのなら利回りにの良さ・将来性のある北米案件を扱っていること・$での投資によるリスク回避の3点からWaltonをお勧めします。

 

 

 

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